中京11Rの菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)、第54回
神戸新聞杯(GII・芝2000m)は3番人気
ドリームパスポート(高田潤騎手)が制した。2冠馬
メイショウサムソンは2着に敗れ、3着に
ソングオブウインドが入った。上記3頭が本番の優先出走権を獲得。
道中3~4番手を追走した1番人気
メイショウサムソンが直線、
ソングオブウインド、
フサイチリシャールとの競り合いからゴール前抜け出したが、道中中団から直線ただ1頭大きく外に持ち出して追い込んだ
ドリームパスポートがゴール寸前
メイショウサムソンをクビ差捉えて、皐月賞&ダービーの雪辱を果たした。道中2番手を追走した6番人気
ソングオブウインドが2頭から1/2馬身差3着に入った。4番人気
フサイチリシャールは4着。2番人気
アドマイヤメインは、マストビートゥルーがスタートから飛び出したのを見て、無理せず好位に控えたが、4角で手応え一杯、直線も進路が狭くなり、いいところなく7着に敗れた。
ドリームパスポートは栗東・松田博資厩舎の3歳牡馬で、父フジキセキ、母グレースランド(母の父トニービン)。通算成績は10戦3勝となった。
■
神戸新聞杯全着順
1
ドリームパスポート 1:58.1
2
メイショウサムソン クビ
3
ソングオブウインド 1/2
4
フサイチリシャール 1/2
5 トップオブサンデー アタマ
6 エリモエクスパイア ハナ
7
アドマイヤメイン クビ
8 オープンセサミ 3/4
9 アペリティフ 3/4
10 チョウカイサンデー クビ
11 タマモサポート 1.1/4
12 テンシノコンコルド クビ
13 ディープエアー 1.1/4
14 マストビートゥルー 2.1/2
15 マイネルポライト 1.1/2
16 リキサンポイント 4
■レース後のコメント
1着
ドリームパスポート(高田騎手)
「中京コースはかなり時計の速い馬場になっているので、いつもより早め早めのポジションを取りました。ちょうど目の前に
メイショウサムソンがいたので、それを見ながらの追走になりました。最後は馬場のいい外めに出したら、ものすごい伸びでしたね。厩舎スタッフがみんな一丸となって育ててきた馬ですし、自分自身も自厩舎の馬で平地重賞を勝てて嬉しいです。GIの強いメンバー相手でも頑張ってくれると思います」
(松田博師)
「高田騎手には『1ハロンだけは必ずいい脚を使う馬だから、とにかく我慢しろ』と指示していた。今日に関しては100点満点の騎乗だったね。夏を越して馬が柔らかくなってきたし、完歩も大きくなってきたみたいだね」
2着
メイショウサムソン(石橋騎手)
「勝ち馬と離れすぎていたしね。向こうの方がキレもあった。並んでの追い比べだったら、また違ったかもしれない。でもそんなに負けていないし…。体が増えていたのは成長分。次、頑張ります」
3着
ソングオブウインド(武幸騎手)
「1コーナーでゴチャついたときに掛かり気味になったけど、行き切って折り合ってくれた。逆に無理に引っ張らないでよかった。もともとこの馬はすぐにいいポジションを取ってくれる馬だった。距離が延びても折り合いがつけば平気だと思う」
7着
アドマイヤメイン(
武豊騎手)
「4コーナーで窮屈になったね。伸びているけど…。大体使ってよくなるタイプ。中京の2000mもこの馬には合わないね」
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