秋田市の元公立小学校男性教諭(44)が、“
SEXフレンド契約書”など破廉恥な書類をファイル共有ソフトで流出させたことが10日、分かった。中には
援助交際の記録とみられるメモも存在。流出記録から類推すると、1カ月に9人もの少女とまぐわい、しかも高校名や学科まで聞き出した詳細な名簿も作成するなど、とんでもない疑惑が浮上した。
元男性教諭は先月、ファイル共有ソフトで暴露ウイルスに感染したようで、約20枚分の文章データを流出させた。
その中に「契約書」と題したファイルが存在。「セフレで( )ヶ月または( )週間に( )回会うこと」「生理休暇1週間、または理由がある場合は、契約期間にいれない」「メールや電話の返事はその日のうちにすること」といった5カ条からなる“約款”を作り、記名欄に加え、なんと「印鑑欄」まで作る念の入れようだった。
また、表計算ソフトで今年2月のカレンダーを作成。7日から25日にかけて、合計9人の少女の名前がメモされていた。カレンダーにはラブホテル名もあったことから、前出のセフレ契約書に関係するメモである可能性が濃厚だ。
このほか、同じメモには少女の名前、年齢、在籍校の名簿も存在。元教諭は地元の秋田のみならず、青森、岩手の
女子高生とも接触を繰り返していたようだ。
元教諭は1987年4月、公立中学校の英語教諭として採用された。主に同県北部の中学校で教壇に立ち、2003年4月には小学校に転勤。2校目の同県北西部にある小学校で算数の授業を受け持っていたが、学級担任ではなかった。
元教諭は昨年8月末に「一身上の都合」で退職している。学校関係者は「勤務態度はまじめで問題なかった。退職の詳しい理由はわからない」と話すが、流出ファイルには再就職活動の作文も存在。「一日のほとんどの時間を仕事のために費やし、土日の休日も、仕事の延長みたいな生活を過ごしていた」とあり、“過労”が退職の原因だった可能性もある。
ネット上では先月下旬から元教諭の行状が「
援助交際教師」「性豪」と話題になっていた。
先月26日、秋田市内で会社員の男性(44)が焼身自殺した事件が報じられると「あの先生じゃないか?」「流出を苦に自殺か」と死亡説が浮上。だが、秋田県警臨港署は「その話は耳に入っていたが別人」と完全に否定していた。
元教諭は夕刊フジの直撃に「(メモは)まったく関係ない。名誉棄損、誹謗(ひぼう)中傷、人権侵害で警察に捜査を依頼している」と答えたが、捜査されるべきなのは「あなた」なのでは…。