今週は、大ヒット中のテレビアニメ「らき☆すた」を題材にしたDS用ソフト「
真・らき☆すた」です。角川書店の村田麟太郎さんに話を聞きました。(回答はほぼ原文のまま掲載)
−−セールスポイントは?
萌えながら、脳をやわらかく。
−−開発の経緯は?
角川書店の「月刊コンプティーク」で連載されている4コママンガ「らき☆すた」のメディアミックス企画として立ち上がったのがきっかけです。05年12月に第1弾ソフトを発売し、先進かつ独創的なゲーム性が受け、引き続き第2弾を制作するに至りました。前作ではマスコット的な存在だったキャラクターたちも、今作では、原作の持つまったり、ゆる〜りした雰囲気に加え、主人公こなたのオタク性をメーンストリームに置いたので、より原作ファンの方々が楽しめる作りになったと思います。
−−開発に関する苦労話があればお願いします
プロデューサー以下制作スタッフが異常なほどヒートアップし、ロム容量一杯にプログラムを詰め込みました。開発の進ちょくを確認するたびに「え、また修正したの?」「これ、普通にプレーしてたら気が付かないヨ!」といった驚きの連続でした。同時に、複雑に絡み合ったパラメーターの整理整頓に四苦八苦。見た目の「軽さ」と裏腹に、恐ろしくゲーム要素が「濃い」ですね。
−−ひと言お願いします
前作はドリルメーンのゲーム構成でしたが、今回はアドベンチャー要素がメーンです。手軽に計算や英単語などを楽しむことももちろん出来ますが、じっくりお気に入りのキャラを育てながら物語を楽しめます。「
萌え」と「燃え」が絶妙に同居したゲームバランスはとてもパッケージの「可愛いさ」からは想像が出来ないと思いますので、興味のある方はぜひプレーしてみて下さい。
ソース:
yahoo! ねたりか