今週は日曜日に野暮用があり、前日にエリザベス女王杯の予想をUPする。
1.展開
京都の外回り2,200mスタートしてから1コーナーまでの距離もあり、
内回りほど、トリッキーなコースではない。
まず逃げるのはテイエムプリキュアか?しかし今回の鞍上は荻野琢から熊沢に乗り代わる。大逃げまでとは行かなくてもそれなりの付かず離れずで逃げるはず。二番手にはクイーンスプマンテ、ブラボーデイジーが続く、その後ろの好位集団にウエディングフジコ、リトルアマポーラ、カワカミプリンセス、
シャラナヤ、が続き、後方からメイショウベルーガ、
ブエナビスタ、ピエナビーナス、ジェルミナルムーンインディコ、ミクロコスモスと形成する。
ペースは平均よりペースになると思われる。早くなったとしてそれはテイエムプリキュアのみで2番手以降は平均ペースで推移。
4角を回るころにはテイエムプリキュアのアドバンテージはなくなり、馬群は一機に固まる。内を付くリトルアマポーラ、シャラヤナ、大外を回る
ブエナビスタとながれを想定する
そこからは外回り、平坦な直線で上がりの勝負となるはず。
前日の雨の影響もあるが、やや重~良馬場なら、内は午前中よりの競馬で掘れることは確実。ならば馬のいい外目を通る馬に利はあるはず。
2.印
◎
シャラナヤ オペラ賞の時計がなりより早い。例年の時計と比べても早く、56kgで古馬相手に1馬身差は大きい
また、オペラ賞で負かしたミッデイがブリーダーズカップフィリーアンドメアターフを
快勝したのはレベルの高さを伺える。
前走は後方一機の競馬だがそれは前走だけ、好位から競馬のできる器用さもあり、
紛れのない京都外回りなら通用するはず。
問題は馬場適性と道中のペース配分のみ。欧州の緩やかな流れで直線よーいどんの
競馬のみを経験。ハイペースに戸惑う場合は危険だが、ハイペースにはならないはず。
馬場はパンパンの良馬場ならともかく前日の雨が馬場を柔らかくしてくれるだろう。
⇒今回は日本馬を抑えて先頭でゴール板を通過する。
○
ブエナビスタ 3着をはずすことはないだろう。でも春ほどの圧倒的な強さは感じられない。
なぜか?それは上がりタイムにあると思う。圧倒的な上がりタイでが証明できた春とは違い
札幌記念での2着以来なにかボタンを掛け違えているような気がする。
⇒ここは対抗まで、あっさりもあるが、どうも強さを自分のなかで肯定できない。
▲
ブロードストリート ローズSはレコード。秋華賞は不利がありながらも3着⇒2着繰り上がり。その上がり3F34.3が優秀。
国内馬だけの対決ならこの馬を本命にしていただろう。本格化した秋にシンデレラストリーを歩む。
△メイショウベルーガ
古馬の中ではこの馬が勢いがある。前々走の弥彦特別、前走西宮Sともに自分のなかでは
その開催のなかで1,2を争う高レベルの競争だった。
牝馬重賞でころころと変わる勝ち馬のこのご時勢。勢いのある牝馬に賭ける。
△ミクロコスモス
とにかく気分よくはしらせること。それに尽きる。なら、おのずと直線は弾けるはず!
秋華賞は内枠で包まれたが、今回は外枠。馬群の外を通るリスクはあるが、直線に向けば前は開く!
△リトルアマポーラ
前年の勝ち馬のそれ以来勝利から見放されている。距離不足、コーナーが少ない等
問題はあったが、基本的には距離2000m以上がbetter。
4回コーナーを回ることで息が入る。馬場の悪さは2戦目の500万下で克服済み。
△ムーンインディコ
外が延びる東京の最終週に勝った馬(翌週からBコースに)前半1000mが58.1上がりが33.7。
比較は野暮だが、毎日王冠のカンパニーよりはやい。
それも前半のハイペースがあってこその末脚だったのか?
しかし京都外回りなら再現もありゆる。
×ジェルミラル⇒個人的には長めのマイラー
×ニシノブルームーン⇒栗東滞在が功を奏すか?
×カワカミプリンセス⇒力はある。素直にはしれば。
3.ファクター
単勝:10
馬単:10⇔2、10⇒2、5、12、15、17
三連複フォーメーション
10、12、16⇒10、12、16⇒2、5、10、12、14、15、16、17
合計19点
で勝負する。