船橋競馬場(晴・良)で行われたダートグレード競走の第53回
日本テレビ盃(GII・1800m・8頭)は、好位でレースを進めた1番人気の
シーキングザダイヤ(JRA・牡5・
武豊騎手)が直線で先頭に立ち、後続の追い込みを退けて勝利。勝ちタイムは1分51秒6。4分の3馬身差の2着に同厩舎
スターキングマン、さらに2馬身差の3着に
レマーズガールが入り、上位はいずれも中央勢が占めた。
■全着順
1
シーキングザダイヤ 1:51.6
2
スターキングマン 3/4
3
レマーズガール 2
4 グリンセレブ 1.1/2
5 レイナワルツ 5
6 ビッグフリート 1
7 ミヨノドリーム 3
8 カイジンクン クビ
■レース後のコメント
着
シーキングザダイヤ(
武豊騎手)
「レース間隔があいていたので状態がどうなのかなと思っていましたが、乗った感じが良かったし、スタートもうまく切ることができたので前々でレースをしようと考えました。道中はいいリズムで走っていたし、自然と早めに先頭に立つ形になりました。直線では1頭になったので気を抜くところがありましたが、ムチを入れたらまた反応しましたね。久しぶりにこの馬に乗りましたが、前に乗った時よりもパワーアップしていますね。いつもは他の馬でこの馬を負かしているので、たまにはお返しをしないとね(笑)。いいレースができたし、このあとの大レースに向けていいステップになったと思います」
(森秀行調教師)
「ここ最近はずっと2着続きでしたから勝てて嬉しいです。ノドの手術のあとはここまで順調に調整してきました。終始手応えは楽に見えましたが、久々のせいか4コーナーでは少しフラフラしましたね。次走は南部杯の予定で、その後は去年2着に負けたジャパンカップダートへの出走を考えています」
2着
スターキングマン(岩田康誠騎手)
「この馬に乗るのは2度目になりますが、雰囲気も良かったし、適応力があるなと感じました。道中は手応え良く進めましたし、4コーナーでは『ひょっとして勝てるんじゃないか』と思いましたが、甘かったですね。やはり勝った馬が強かったですよ」
3着
レマーズガール(内田博幸騎手)
「行けたら行こうと思っていましたが、思ったほど序盤前に行けませんでした。向正面で砂を被ったら嫌がって下がってしまい、そこからは砂を被らないように気をつけて乗りました。もう少し、着差を詰める事は出来たような気もします」
4着 グリンセレブ(今野忠成騎手)
「今、馬の調子が良いですね。初めての強豪相手でここまでやれたのですから、そのうちチャンスは来ると思います」
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