27日に日本テレビ系で放送された「
24時間テレビ」の100キロマラソンで、伴走の番組スタッフが沿道で応援していた女性を大声で怒鳴り、同局から注意を受けていたことが29日、分かった。一部始終が生放送され、インターネット上を中心に「恫喝(どうかつ)した」「女性に対して失礼」と非難が集中。感動のフィナーレを演出しようとした
日テレも、視聴者との「絆」が崩壊、後味の悪い結果に終わった。
番組内の長距離マラソンは平成4年から続く名物企画。今回は人気お笑いコンビ、
アンガールズが挑戦した。田中卓志(30)が身長187センチ、体重58キロ、山根良顕(30)は180センチ、53キロという超やせ形のため、「史上最弱ランナー」ぶりが話題となった。
“恫喝事件”が発生したのは27日午後4時18分、東京都世田谷区新町2丁目の玉川通りで2人が数人のスタッフとともにランニング程度の早さで歩道を走っている際、発生した。沿道で応援していた1人の女性が2人に近寄ろうとしたところ、後方で伴走していたスタッフが「さわんないで」と3回繰り返し注意した。
しかし、声が聞こえなかったのか、女性は2人に軽くタッチし、激励の言葉をかける素振りをみせた。これに先ほど注意した伴走スタッフの男性が爆発。すでに2人が走り去ったにもかかわらず、女性の前でわざわざ立ち止まって「さわんないでっ!!」と、とどめを刺さんばかりに怒鳴り散らした。この光景をみた司会の徳光和夫さん(65)が「2人とも人気者ですから、握手を差しのべたりしないように…」と武道館からフォローのアナウンスを入れたが、ほどなくネット上の掲示板に非難の書き込みが始まった。
日曜の午後だったため、決定的瞬間を見逃した視聴者も多かったが、何者かが無料動画配信サイト「ユーチューブ」に“恫喝”の録画映像を登録。20万件というアクセスが殺到した。
ネット上の匿名掲示板には女性が背丈からお年寄りと推測されることから、「お年寄り相手に公の場で怒鳴りつけることができる奴は、普通じゃない」「公道は、いつから
日テレ専用道路になったんだ?」といった批判的な見方を中心に8000件を超える意見が書き込まれている。
日テレスタッフが“恫喝”した現場の歩道はかなり狭かった=東京都世田谷区新町
「沿道の応援が交通の妨げにならないようコースは公表していない」(
日テレ総合広報部)というが、現場の玉川通りは「毎年、
24時間テレビのマラソンが通る。休憩所が近くにあり、渋滞ができたりすごい人が集まる」(近所の住民)と、地元では有名なイベントだった。車道は交通量が多く危険なため、2人は歩道を走ったとみられるが、歩道の幅は1.8メートルと狭く、ヤジ馬との接触は不可避ともいえる状況だった。
“恫喝”現場近くに住む無職女性(79)は「普段は午後5時すぎに通過するが、今年は4時すぎ。すごくペースが速かった。去年の丸山弁護士は疲れて歩いていたのに2人は元気だった」と、武道館まで18.55キロという終盤で例年を1時間も上回るハイペースだったと証言する。一方、2人は8時43分と、いつもの“お決まり”の時間に武道館でゴールした。
日テレ総合広報部は「複数のスタッフが先導・伴走しランナーを保護しており、ランナーへの応援は、声援だけで身体には触れないでいただきたいと、スタッフから沿道のみなさんにお願いしながら実施しておりました」としている。
女性への対応については「ランナーに触れた方に『さわらないで』と注意したものでありますが、咄嗟(とっさ)の出来事でもあり、配慮に欠けたところもありました。なお、当該スタッフに対しては注意をいたしました」とコメントしている。
http://www.youtube.com/watch?v=hZwZrP2csfM↑動画ゲットしますた。
スローバージョンですがちょっと聞き取りにくい・・・。
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