中京11Rの第57回【
朝日チャレンジC(GIII)】(中京)~伏兵
トリリオンカット 重賞初V(GIII・芝2000m)は7番人気
トリリオンカット(和田竜二騎手)が優勝、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分57秒4(良)。2着に1番人気
コンゴウリキシオー、3着に4番人気ケイアイガードが入った。
道中4番手を追走した
トリリオンカット。勝負どころから押し気味に進出すると、直線逃げ粘る
コンゴウリキシオーに激しく追いすがり、ゴール前馬体を併せてクビ差競り落とした。スタート後、
メジロマイヤーを先に行かせて一旦2番手に控えた
コンゴウリキシオーは、2コーナー手前から先手を奪って逃げ切り態勢を整えたが、ゴール前あと一歩踏ん張り切れず2着に敗れた。ゴール前の末脚が光ったケイアイガードが3着に入った。2番人気
スズカフェニックスは後方から直線差を詰めたものの4着に終わった。
トリリオンカットは栗東・音無秀孝厩舎の6歳牡馬で、父Swain、母Sabeline(母の父Caerleon)。通算33戦6勝で、重賞は初勝利。
レース後のコメント
1着
トリリオンカット(和田騎手)
「先行馬なので、前へ行って逃げ馬について行ってくれ、という指示だった。
コンゴウリキシオーも掛かり気味だったし、捉えられると思った。乗りやすい馬だし、速い時計で勝ったのでこの後も楽しみ」
2着
コンゴウリキシオー(岩田騎手)
「少し掛かったけれど、2コーナーで折り合えたし、道中もスムース。ただ、タイガーカフェに早めに来られたのが痛かったね。逃げ馬の宿命だから仕方ないけど」
3着 ケイアイガード(池添騎手)
「スタートで頭を上げて遅れてしまい、いい位置を取れなかった。最後伸びているのでもったいなかった」
4着
スズカフェニックス(
武豊騎手)
「重賞だと厳しいということはない馬だが、本当はマイルくらいの方がいい。枠順も外より内の方が良かったですね」
5着 ツルマルヨカニセ(小牧騎手)
「凄くいい手応えだったのになぁ。馬の仕上がりも良かったし。あれで伸びないんだから…。やっぱり1800mの方がいいんだと思います」
7着 タイガーカフェ(イネス騎手)
「2角で
コンゴウリキシオーに一気に来られたのが痛かった。最後も4~5着はあると思って間を突いたんだが、そこも狭くなってしまった。タイガーカフェのレースビデオを20回くらい見て、ソラを使わせないように出来たんだが…。でも日本のレースはフェアでいいですね」
ソースブログランキング参加中!あなたの力でランクアップ願います。
テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル