グラビア
アイドル、バラエティタレント、Vシネ女優、そして
AVと、いくつもの顔を持ち合わせる
範田紗々は、まさにジャンルを越えたマルチタレントだ。そんな紗々ちゃんの本音にズバリ直撃!!
◆タカさん、神でした…
--芸能界に入ったきっかけは?
範田紗々(以下・紗々)渋谷でバイトしてたんですね。そのバイト帰りに、駅の改札でスカウトされました
--何のアルバイト?
紗々 写真屋さん、DPEとかの。受付だけじゃなく、現像とかもやってたんですよ。
--写真に興味があったんですね?
紗々 そう。撮るの方が好きだったんですけど、まさか撮られる方になるとは…
--なるほど。スカウトはどんな感じだったの?
紗々 バイト帰りに声を掛けられて…「
アイドルになりませんか?」って(笑)それまでは
キャバクラとかAVの“キャッチ”には声掛けられたことはあったんですけど、「
アイドルに…」っていうのが初めてだったんで。しかもその人が爽やかな感じのカッコイイお兄さんで、思わず話を聞いちゃいました(笑)
--それから?
紗々 後日、事務所に連絡して、事務所に初めて行った時、社長さんに「何をやりたいの?」って言われて…「いやいや、スカウトしていただいて来たのに、何の仕事があるんですか?」って感じだったんですけど(笑)「やりたいことあったら、言って」って言われて。その時思いついたのが、写真集とか出してもらえたらいいなって…若い時の記念になるかなぁって。最初は写真集を出すのが夢だったんですよ。グラビアっていうか。でも最初はテレビの仕事が多かったんです。それで、やっと写真集を出せることになって、夢が叶ったからもう辞めようって思ったんです。そんな時に「映画のオーディションがあるから」って言われて。それが「東京大学物語」(06年公開)だったんです
--オーディションには女のコはたくさんいた?
紗々 そうですね、女のコはみんなマネージャーさんとかと一緒で、ホントにオーディションだぁって思いました。私はひとりで行ってたんですよ…絶対に受かるとは思わなかったので。その日も(オーディションよりも)先に友だちと遊ぶ約束をしていたんですけど、急にそのオーディションが入ったので「ゴメン!遅れる」って言って「すぐに終わらせてくるからぁ」って(笑)
--そんなんで受かっちゃったんですね(笑)その「東京大学物語」に出演した感想は?
紗々 映画は「観る」もので、自分が出るとか思っていなくて…でもあの大きいスクリーンと迫力の音響で、(私は)すごく演技がヘタなのにそれなりに見えるというか(笑)編集さんとか、すごいなって。
--その後にAVに転身したわけですが、それはまたどうして?
紗々 ん~…写真集出したかっただけなのに、なんでAVに出なきゃって思いました(笑)映画に出ることが決まった当時は彼氏がいたんですけど、
ヌードシーンもあったのでそのことは相談しましたね
--そうですよね、しかもAVとなるとカラミもあるし…
紗々 映画はホントはやめたかったんですよ、でもやめることができなかったんで…紗々の中では
ヌードになっちゃったら
ヌードもAVも一緒かなって思っていたんで、せっかくお話をいただいたんだからやってみようかなって。その時初めて前向きになりましたね。
--あまり悩まずに、勢いで決めた?
紗々 「もうちょっと待ってください」って言うと、その間に他のコに声が掛けるだろうし、そのコに決まったらその話はなくなっちゃうだろうから、すぐに「がんばります」って
--性格的にはポジティブなの?
紗々 あまり分かりません…
--ところで、AVの撮影がオフの時は何してるの?
紗々 ほとんどグラビアとかテレビ、Vシネの撮影なんかをしています
--完全に“兼業”をしているんだ。将来はどのようなタレントになりたいの?
紗々 Vシネマをずっとやっていきたいですね。おばあちゃんになっても(笑)無理ですかね
--Vシネマは楽しい?
紗々 楽しいですね。普段の自分じゃない役をやらせていただいて。「ゼロウーマン」の時も、思いっきり人をメッタ刺しにしたり、ライフルを持ったりして
--他人になりきっちゃったりしてね
紗々 よく俳優さんが言いますよね、いろんな人生を演じることができるのが楽しいって。ああ、こういうことかって
--今後はどういった役を演じたい?
紗々 普通の役がいいですね、等身大の。今、Vシネで「けっこう仮面」をやっているんですけど、そこでも、学ラン着てカツラかぶって、男のコみたいな役なんですね。だから普通のOLさんとか等身大の役をしてみたいです(笑)
--
AVは続々とリリースされてますね。周りの反応とかも変ってきたりしない?
紗々 はい、月いちペースで出ていますよ。一番仲のいいOLやってるコには
AVやるっていったら「あぁ、そうなんだ、まだやってなかったの?」って言われました(笑)一般の人から見たら、“手ブラ”も“
ヌード”も一緒みたいで。でも「タカさん(カリスマ
AV男優・加藤鷹)に会えるからいいんじゃん」って(笑)そのタカさんとは4作目で共演して…
--そのことは話した?
紗々 はい、終わったあと速攻メールしたら「どうだった?タカさんどーだった」って(笑)凄かったよ、“神”だったって答えました(笑)そしたら「いいなぁ」って(笑)
--そうですか(笑)最後に読者にメッセージを!
紗々 はい。7月6日で、デビューして1年になるんですけど、
AVデビューしてから紗々のこと知ってくれた方が多いと思うんで、これからもがんばっていきたいんですけど…グラビア時代からのファンが一回もイベントに来てくれないんですよ、なんか寂しいんですよね…映画とか今はなんでもがんばりたいと思っていますので、応援してね
範田紗々のぱんだ日記
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範田紗々(はんだ・ささ)プロフィル
1985年4月18日、沖縄県出身、血液型A型。グラビア
アイドルでデビュー、DVDやテレビのバラエティー番組で活躍。06年に劇場公開された「東京大学物語」では初めて
ヌードシーンにも挑戦した。7月にはSODクリエイトと専属契約を結び、「芸能人
範田紗々デビュー」でAV女優としても活躍。同年、第5回SOD大賞に輝く。“グラビア
アイドル”“AV女優”と、二つの顔を持つ注目のタレントである
ソース:ナイスポ