アストンマーチャン / 牝
06年9月3日(日)小倉2歳S 小倉芝1200m、3番人気1着、1分8秒4。父
アドマイヤコジーン、母ラスリングカプス。栗東・石坂正厩舎。7枠から好スタート。内側からストラテジーが押してハナを主張するところを無理に競り合わず、外側から同馬を見ながら追走した。手応え十分で、馬ナリながらスピード能力は他馬を圧倒。4コーナーを回るところで先頭に立つと、直線も軽快な伸び脚。2着に差してきたニシノマオに2馬身半の差をつけて優勝を飾った。今年産駒デビューの父としても重賞初勝利。デビュー戦は敗れたが、
シャルマンレーヌとクビ差の勝負をした実力は本物だった。スプリント戦での力は相当な雰囲気。
⇒よっぽどの大物が現れない限り、阪神FRまでの主役の座は揺るがないだろう。
ドリームジャーニー / 牡
06年9月3日(日)2歳新馬 新潟芝1400m、2番人気1着、1分23秒8。父
ステイゴールド、母オリエンタルアート。栗東・池江泰寿厩舎。スタートは普通だったが、道中は中団の9番手あたりから。なかなかハミを取らず、テンからジョッキーが気合をつけていた。3~4コーナーでようやくハミを取ると、グンと反応して馬群の外を回りながら進出。先に仕掛けた1番人気のデスコベルタを見ながら直線へ。直線では両馬の一騎打ち。追われると内にもたれ、デスコベルタと馬体が接触してしまったが、クビ差叩き合いを制した。
ステイゴールド産駒らしい非凡な決め手が印象的。母も現役時代芝の中距離で活躍。もっと距離が伸びても大丈夫だろう
ミスティックベル / 牡
06年9月3日(日)2歳未勝利 札幌芝1800m 1番人気1着、1分50秒0。父Dynaformer、母Pulsatilla。美浦・藤沢和雄厩舎。連闘で300mの距離延長。ゲートが開いてからの出脚が遅く、いきなりジョッキーが押して押して前へ。今回は1800mだったこともあり、首尾よく好位の2番手にポジションを取った。スタートから800mぐらい過ぎたところの向正面で、逃げたオースミプランドルを交わしていきなり先頭に。持って行かれたわけではなかったが、レースを引っ張る形となった。4コーナー出口で、すでにセーフティーリード。直線は完全に独走状態になり、2着に7馬身の差をつけて圧勝した。勝ち時計も上々。揉まれた前走と違い、今回は気分よく走れた。
マジックボンバー / 牡
06年9月3日(日)2歳新馬 札幌芝1200m、1番人気1着、1分10秒8。父タイキシャトル、母ドリームスピカ。栗東・境直行厩舎。好スタートを切ったが無理せず控えて好位から。逃げ馬を見ながら外目をスムーズに追走。4コーナーでも楽な手応え。直線入り口では3、4頭が一団となり、そこから満を持しての追い出し。内に刺さり気味だったが、サッと鮮やかに3馬身抜けた。後半3ハロンの時計がかかり、勝ちタイムは平凡だったが、迫力十分の勝ちっぷり。ややトビが大きくキレイなフットワークも印象的だった。血統的にはダートもこなせそうだが、芝のマイル以下での競馬が合いそう。
アマノチェリーラン / 牝
06年9月2日(土)2歳未勝利 小倉芝1200m、2番人気1着、1分9秒0。父デザートキング、母ニキトート。栗東・湯窪幸雄厩舎。最内枠だったが抜群の好スタートを切れてハナへ。競りかけてくる馬もおらず、道中はマイペースでレースを引っ張った。しかし、4コーナー出口付近で少し手応えが怪しくなる雰囲気。2番手につけていたコアレスリーヴァに背後にピッタリつかれて、最後の直線で両馬の攻防。両馬の脚色はほぼ同じで、先手を奪っていた分
アマノチェリーランが押し切った。4戦目の芝1200mのレースでの初勝利。勝ち上がりに時間がかかったが、前走はニシノマオ相手に2着だった競馬。ようやく勝つ順番が回ってきた。
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