8月20日号の東スポによると、プロレス業界に巨大な連盟組織を作る構想が実現するという。
これは
ノアと
ゼロワンMAX(ファーストオンステージ)が旗頭となって設立される連盟で、
グローバルレスリング連盟(
GPWA)と名付けられた。
現在この連盟への参加を表明しているのは下記のメンバー。
グローバル・
レスリング連盟(
GPWA)発起人一覧(五十音順)
・浅野起州(IWAジャパン)
・
大谷晋二郎(
ゼロワンMAX)
・川端憲昭(Eldorado)
・Cary Silkin(ROH)
・Chris Raaber(EWA)
・
佐々木健介(健介オフィス)
・Steve Corino(WORLD-1)
・TAKAみちのく(KAIENTAI-DOJO)
・高木三四郎(DDT)
・
高山善廣(高山堂)
・Harley Race(WLW)
・
三沢光晴(プロレスリング・
ノア)
・村上和成(BIG MOUTH LOUD)
過去にプロレス業界の盟主と呼ばれた全日と新日に関しては参加を断ったとのこと。
連盟が出来る事によってどのような活動が可能になるのかというと
*・各団体の日程調整(興行日程など)
・ルールの統一やライセンス発行、新人プロレスラーの合同トライアウト、現役引退後の支援といった選手管理
・参加者であれば誰でも利用できる共同道場の設立
*と、各団体がお互いに協力しながら発展していける土台が出来上がるという事である。
また活動費に関しては参加団体の規模に開きがあるため、当分は連盟組織としての興行の利益で賄うとしている。
今まで不可能とされてきたプロレス団体の統一構想が、プロレス不況の時代になってにわかに現実味を帯びてきた。
老舗のプライドを持つ全日と新日は不参加になりそうだが、すでに両団体とも全盛期の集客力はなく、本来であればこういった大掛かりな構想は新日などが起死回生の策として打ち出すべきだったように思えるが、結局落ち目の老舗団体を尻目に勢力を伸ばしてきた
ノアに ”またしても” してやられてしまった格好となる。
気付けば総格ブームも下火になり、ここにきてプロレスにも復活の目が見えてきた。
だがそこには新日と全日の姿はない。
その事実が全てを表してしまっているように思える。
more…ソースこれはすごいいいことだね。
星の数ほど?あるプロレス団体をひとつにまとめるのは至難の業だが、
統一ベルトがあれば、真のチャンピオンが決まるだろう。
ここで往生際がわるいのは、やはり新日と全日だ。
今年の冬に新日の両国国技館へ行ってきたが、やはり往年の集客は
なかった、空席が目立ちかなりやばい状況だった。
そんなことがあるのに「老舗のプライド」とはね・・・。
気持ち的に分からなくもないけどね・・。
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