◆曲制作コスト削減による反抗か リークは“最後の切り札”!?
浜崎あゆみと
長瀬智也の破局報道で、世間よりも驚きを隠せなかったのは、あゆが所属する
エイベックスだった――。
「あゆはどうやら事務所に何の相談もなくブログに別れたことを書いてしてしまったようで、内部の人間からしたら今回の破局は“寝耳に水”状態。突然の報道に大慌てなんだそうです。『こんな大事な発表をなぜ事前に報告しないんだ』と
エイベックス上層部はカンカンなのだとか」(週刊誌記者)
なぜあゆはこのような勝手な行動に出たのか?
「どうやらこの裏には、
エイベックスのあゆへのマネジメント方針が影響しているのでは、と言われています。というのは、事務所は現在、あゆよりも倖田來未に力を入れている。そこで、あゆの曲作りに掛けるコストを削減するよう命じたらしいのです。だから曲へのプロモーション費を減らすのはもちろん、あゆのマネジメントに携わるスタッフも3分の1に減らされてしまった。これには、あゆもショックだったでしょう。だからお金を掛けられない分、また売り上げを伸ばそうと、あゆの曲制作に携わるスタッフが、大きなプロモーションとして“最後の切り札”である破局という話題で行こうと考えたのではないかと思います。事実、7月18日にあゆは新曲『glitter/fated』を発表しています」(某芸能プロ関係者)
しかし、ここで疑問が一つ。あゆと長瀬はこの6年間の長い交際の間、何度となく破局報道が出ていたが、そのたびに新曲発表のプロモーションではないかという指摘があったものだ。にもかかわらず、ある意味でうまく利用できていた長瀬との交際を、なぜ、ここで終わらせてしまおうと思ったのか? 同関係者はこのように見解する。
「あゆは、自分自身に限界を感じています。年齢も今年で29歳。若手にはどんどん新しい次世代が控えています。現在の路線で勝負をするならば、今が最後のひと勝負といったところでしょうね。だから“最後の切り札”なんです。ただ、これはあゆ側のスタッフが勝手に動いてしまったことなので、内部でモメてしまったんですよ。まぁ要するにコストを下げられたことの会社に対する反抗ですね。倖田來未をプッシュしている姿勢が気に入らなかったと思います」
そのように簡単に破局をウリにしてしまったあゆだが、長瀬にそれほど未練はなかったというのだ。
「二人の関係は、極端に言えば始めから偽装に近いものだったと言われています。
エイベックスと
ジャニーズ事務所がお互いのタレントを利用し合っていたようなもの。あゆばかりが自分のプロモーションのために利用をしていたように見えていますが、長瀬だってあゆとの交際によってステータスを上げたところはある。それだけに、あゆ側の勝手な破局のリークによって、今後、
エイベックスと
ジャニーズ事務所の関係がぎくしゃくしてしまうことは必至でしょうね」(スポーツ紙記者)
この破局は本当に“最後の切り札”になり得るのだろうか。内部を敵に回したプロモーションは吉と出るか凶と出るか? お手並み拝見と行きたいところだ。
ソース:ナイスポ