日本男児のバイブルと言っても過言ではない、週刊『少年
ジャンプ』。『
ドラゴンボール』や『
幽遊白書』、『
スラムダンク』など数々の大ヒット作品を誕生させてきたこの漫画誌に、ある変化が訪れているらしい。ウワサによると、最近読者層に
腐女子と呼ばれる人々が増えてきているという。
いったい
ジャンプ作品のどの部分に
腐女子たちは萌えているのだろう? 「『
ジャンプ』大好き!」と豪語する、ひとりの
腐女子にお話を伺ってみた。
「男性のキャラクター同士をくっつけて遊ぶ・・・俗に“カップリング”と呼ばれるものがあるんですが、『
ジャンプ』の作品にはその“カップリング”を発想させる作品が多い。カッコイイ男の子がたくさん出てくる作品ほど、“カップリング”に適していると言えます」(21才
腐女子)
なるほど。確かに彼女たちに人気のある『
銀魂』や『
BLEACH』、『
D.Gray-man』には個性豊かで美形な男性キャラクターたちが数多く登場する。『
ジャンプ』が
腐女子に支持されるのには、それなりに理由があったワケだ。
『
ジャンプ』と比較されることの多い『マ●ジン』や『サ●デー』にも、男性キャラクターがたくさん登場する作品はある。しかし、あくまでそれは男性読者に向けた存在であり、野郎色が強いというか、汗臭そうというか・・・そういったところが
腐女子的にNGらしい。
そもそも『ジャンプ』が腐女子に人気を博すようになったのは、たくさんの美少年が登場する『テニスの王子様』という作品がきっかけだったという。同作品はアニメ化に伴い、声優によるイベント開催やキャラクターのCDデビューなど、各方面で様々なアプローチを実施。その結果、メインターゲットである男性読者以外にも、多くの女性読者を獲得することに成功した。
2006年1月時点での『ジャンプ』の発行部数は281万部。『マ●ジン』や『サ●デー』よりも売れているとはいえ、発行部数自体は年々減少している。腐女子は、その人気を支える「屋台骨」なのかもしれない
ブログランキング参加中!あなたの力でランクアップ願います。
テーマ : あほあほニュース
ジャンル : ニュース