世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者、亀田興毅(19)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長は3日、次戦の構想について「1週間ほど休養した後、本人と父親(史郎トレーナー)を含めて話し合いたい」と、白紙を強調した。
金平会長は「昨日の動きを見ると減量がきつかったと思う。チャンピオンなら、防衛戦を組まなければいけないのも事実だ」と述べた。
亀田は「3階級制覇」を公言しているが、金平会長は防衛せずに王座を返上し、階級を上げる可能性もあることを示唆する一方、防衛戦を行うことも否定しなかった。
防衛戦の場合、次はWBAの指名試合(通常は1位選手との試合)で相手は選べない。対戦したフアン・ランダエタ(ベネズエラ)が今後も1位のまま据え置かれれば再戦となるが、そうでない可能性もある。
亀田は「今は何も考えていない。(体重的に)一番難関だったライトフライ級が取れたから次につながる」と述べるにとどまった。【来住哲司】
一問一答は次の通り。
--試合を振り返ってどう思うか。
最悪の状態で勝てたから次はもっと強くなる。
--判定を待つ間はどう思っていたのか。
勝ったかなあと思っていた。おれの頭の中(の採点基準)ではな。クリーンヒットを入れた方が勝ちと思う。ガードしていたから、パンチは(そんなに)もらっていない。
--本来のフライ級から落とした影響は。
減量はスムーズだったし、影響があったかどうか分からない。パンチも(体重が)乗っていなかったし、フライ級の方が体は動くかもしれない。
--お客さんに「不細工な試合をしてすんません」と謝ったが。
お金払って見に来ているお客さんにKOを見せられなかった。
--今後の抱負は。
(弟の)大毅、和毅もいる。みんなでもっともっと盛り上げていくよ。
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