疑惑の判定で
WBAライトフライ級チャンピオンとなった
亀田興毅(19=
協栄ジム)が、同級王座決定戦で対戦したファン・
ランダエタ(27=ベネズエラ)と初防衛戦で再戦すると、
協栄ジムの金平桂一郎会長が22日、発表した。再戦は10月中旬から下旬にかけて行われる予定。会場は未定だが、日本で“世紀の因縁対決”が実現する。
今月2日の王座決定戦では、ダウンを奪われるなど劣勢に見えた亀田が、2-1という不可解な判定で王者となった。試合後、テレビ中継した
TBSやJBC(日本ボクシンクコミッション)、
協栄ジムなどに抗議の電話やメールが殺到、国民的な大議論ともなった。
一方、
ランダエタの母国で
WBA本部があるベネズエラでも、メディアが連日、報道を続け、一部メディアが八百長説まで報じるなか、
WBAに対しては「真相を究明しろ」との圧力が強まっていた。
このため、
WBAは
ランダエタらの事情聴取を行ったうえ、19日に発表した最新の世界ランクでLフライ級の第1位のまま据え置いた。通常、王座決定戦で敗れた選手はランクが大きく下がり、新王者は3カ月以内に第1位との指名試合を義務付けられる。
だが、
ランダエタが第1位とされたことで協栄サイドは、王座返上か再戦という二者択一を迫られ、
ランダエタは一部の日本の雑誌のインタビューに応じて、「再戦はカメダ次第なのさ」と語っていた。
亀田はフライ級で一階級を下げての王座死守、
ランダエタは2階級上げての再度チャレンジ。これはどうみても亀田が有利に働く、こんなんでいいのだろうか?
しかしながら、今度こそ、ランダエタのKOシーンが見たいものだ。
亀田の親父は日々、「負けたら終わり。」と公言しているので今回のタイトルマッチで負ければ、潔く引退するのだろうか?
ぜひとも亀田親父はじめ兄弟には一日も早く引退をして欲しい。
心からそう願う。
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