新潟11Rのサマー2000シリーズ第5戦、第42回新潟記念(GIIIハンデ・芝2000m)は6番人気
トップガンジョー(後藤浩輝騎手)が制した。勝ちタイムは1分57秒2(良)。2着に4番人気
サンレイジャスパー、3着に9番人気
ヴィータローザが入り、1番人気
スウィフトカレントは4着に敗れた。
道中は後方で折り合いに専念した
トップガンジョー。勝負どころから外めを徐々に進出。直線、外ラチ沿いまで大きく外に持ち出して追い出すと、横一杯に広がった追い比べから残り200mで抜け出し、最後は軽量51キロの
サンレイジャスパーをクビ差振り切ってゴールに飛び込んだ。勝ち馬と同じように直線大外から脚を伸ばした
サンレイジャスパーが2着に入り、さらにクビ差で3着に
ヴィータローザが入った。道中後方3番手を追走した
スウィフトカレントは直線、馬場中央付近から追い上げるも追い込み切れず…4着に敗退。
トップガンジョーは美浦・和田正道厩舎の4歳牡馬で、父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(母の父ゴールデンフェザント)。通算21戦6勝で、重賞は前走エプソムカップ(GIII)に続いて2勝目。
さらに本年度より新設された、5つの2000mの重賞レースによるシリーズ戦「サマー2000シリーズ」は本日の新潟記念で終了。
シリーズチャンピオンに輝いたのは小倉記念(GIII)を制するなど計13ポイントを稼いだ
スウィフトカレント。
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1着
トップガンジョー(後藤騎手)
「休み明けでしたが、エプソムCとは違う内容で勝ってくれてホッとしています。強い勝ち方でしたね。今日は暑い中でしたし、あくまでも馬場に出てからリズムを崩さないように気をつけていました。ペースは遅いかなと思ったんですが、後ろにいても落ち着いて走っていたので絶対に伸びると思っていました。今日は外しか伸びない馬場なので大外を回ることは考えていました」
2着
サンレイジャスパー(佐藤哲騎手)
「段々エンジンが掛かってくるタイプなんですが、かといって早めに行ってしまうとソラを使ってしまうので、仕掛けが難しいんです。先に行かれてもギリギリ我慢したんですが、差し返しに行ってくれました。男馬相手にそう崩れたわけではないですし、賞金も加えたので、負けはしましたがまずまずでしょうか。男馬にもまれた経験は生きると思いますよ」
3着
ヴィータローザ(上村騎手)
「トップハンデでもいい競馬をしてくれました。理想的に競馬をしたと思います。よく頑張りました」
4着
スウィフトカレント(森師)
「何とかチャンピオンの座を取りたいと思っていましたので嬉しいです。勝って決めたかったんですがね。小倉よりこちらの方がいいと思っていたんですが…。昔は骨が弱かったり、輸送も体重減があったりでしたが、ようやくよくなりました。当面、天皇賞を目指します」
サマー2000?だめだね。
レースのほとんどがハンデ戦。
一度勝てば次のレースでは重い斤量を背負わせる。暑いのであまり使いたくない等いろいろ問題があったサマー2000ですけど、来年はJRAのえらいさんが頭を使って面白くしてくれるでしょう!
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