ポスト・ヒデは
佑ちゃんだった。
早大進学か、
プロ野球入りで注目が集まる
早実・
斎藤佑樹投手(18)。
注目の進路については、「じっくり考えます」と言う
斎藤。「プロ入り志望届」の提出期限は15日に迫っているが、プロでもアマでもOKなのがサッカーW杯日本代表を引退したヒデこと
中田英寿氏の「後釜」のポストだ。
中田氏が所属する
サニーサイドアップ(SSU)の幹部は「実に興味のある人材です」と、
プロ野球の球団以上に獲得に意欲満々。
ヒデと
佑ちゃんの共通点は意外に多い。ともに人前ではめったに歯をみせて笑わないクールさが売り。また学業優秀である点も似ていて、高校時代の成績はトップ10から落ちたことがない
中田氏に対して、
斎藤も5段階評定で平均4.4。偏差値も70台をキープして群馬・生品中から
早実に入学した。
中田氏がSSUに入ったのも10代の時。その後、現役引退するまでサッカーの年俸を含めて総額100億円以上稼いだ。そのサイドビジネスをあらゆる面でサポートしてきたのがSSUだ。
斎藤も、プロ入りすればすぐにも「CM王者」になることは濃厚。「仮にハンカチのCMに出たら、すでにイチローやゴジラ松井級のギャラ(1本約8000万円)を出すスポンサーもあるでしょう」(広告業界関係者)という。また、
斎藤が
早大に進学した場合でも何ら問題はない。水泳の
北島康介は、学生時代にSSUと契約し、そのスケジュール管理を任せてきた。
あとは
斎藤の「決断」待ちということになるが、一番楽な道が
早大進学。斎藤が尊敬してやまない荒木大輔(現西武投手コーチ)が活躍した時代の
早実は、「野球で活躍できても
早大進学は100%可能ではなかった。30%の生徒は落ちていました」(関係者)という。しかし今は、本人が希望すれば100%
早大進学が可能だ。一方、プロ入りとなれば、どこまで活躍できるかは未知数。
甲子園のスター投手がスムーズにプロで活躍している例が少ないことを考えればよくわかる。
ちなみに
中田氏は、高校卒業の18歳の時に、V川崎(現東京V)以外の全クラブからオファーを受けて、プロ入りを決意。そして日本一有名でお金持ちのサッカー選手になった。さて、斎藤は野球界のヒデとなれるかどうか
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