今年3月の
ドバイワールドカップ(G1)で優勝した
エレクトロキューショニスト(牡5歳)が、心臓発作とみられる症状で急死した。9日、関係者が明らかにした。
エレクトロキューショニストは、G13勝を含め12戦8勝。
ハーツクライが3着になった7月の
キングジョージ6世&クイーンエリザベス・ダイヤモンドSで2着になったのが最後のレースとなった。
生年月日 : 2001年生まれ 牡 鹿毛 Compagnia Generale Srl.(米国)生産
父 : Red Ransom(レッドランサム)
母 : Elbaaha
母の父 : Arazi
馬主 : Godolphin
管理調教師 : Saeed bin Suroor(首国)
競走成績 : 12戦8勝(伊・英・加・首)
主な勝ち鞍 : ミラノ大賞 英インターナショナルS
ドバイワールドカップ エレクトロキューショニスト(牡5、父レッドランサム)は鹿毛のアメリカ産。当初はイタリアで調教され、昨年6月のミラノ大賞(芝2400m)を逃げ切って初のG1勝ちを収めた。次いで昨年8月のインターナショナルS(英G1、芝2090m)に出走すると、M.キネーン騎乗で一転、待機策を取り、日本のゼンノロブロイをクビ差に抑えて優勝した。続くカナディアン・インターナショナルは道悪で差のある3着に敗れ、そのあとモハメド殿下率いるゴドルフィンへトレードされた。冬場をドバイで調整され、今年3月初めのダートG2を圧勝した後、3月末のドバイ・ワールドC(G1、ダート2000m)を中位から抜け出して3馬身差の快勝。それ以来となる前走6月21日のプリンス・オブウェールズS(英G1、芝2000m)では逃げて差され、ウィジャボードの1/2馬身差2着。通算11戦8勝。調教師S.ビン・スルール(英・ドバイ)。主戦騎手L.デットーリ
この先、
凱旋門賞へ向かう予定だった。
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