京都11Rの第41回
京都大賞典(GII・芝2400m)は2番人気
スイープトウショウ(池添謙一騎手)が制した。勝ちタイムは2分31秒5(良)。2着に7番人気
ファストタテヤマ、3着に5番人気トウショウナイトが入った。
押し出されるように
ローゼンクロイツがハナに立つ展開は超スロー。必然的に上がりだけの競馬となり、直線の瞬発力勝負へ。道中5~6番手の内でレースを運んだ
スイープトウショウ。直線も馬場の内よりから先行2頭の間をつき、上がり3F32秒9の鬼脚で一気に突き抜けた。大外からゴール前鋭く伸びた
ファストタテヤマが3/4馬身差2着に入り、好位追走から正攻法の競馬を見せたトウショウナイトがクビ差で3着に続いた。1番人気
インティライミは道中3番手を追走も直線伸び切れず7着に終わった。
■
京都大賞典全着順
1
スイープトウショウ 2:31.5
2
ファストタテヤマ 3/4
3 トウショウナイト クビ
4
ローゼンクロイツ 3/4
5 ストラタジェム 3/4
6 アイポッパー クビ
7
インティライミ 1/2
8 マイソールサウンド 1/2
9 キーボランチ 1.1/2
10 アルファフォーレス 5
11 ニッシングリン クビ
■
京都大賞典レース後のコメント
1着
スイープトウショウ(池添騎手)
「骨折明けの牝馬で、勝ち負けより内容を重視していたけど、流石ですね。ペースが遅くて、掛かる馬じゃないけど少し行きたがっていた。もともと抜け切るとレースを止めるようなところがあって、今日も少しそういうところがあったけど、よく頑張ってくれた。使いつつよくなるタイプ。この後も楽しみ」
2着
ファストタテヤマ(武幸騎手)
「攻め馬みたいなペースで苦労した。最後は併せる形になればと思ったけど、内と離れてしまってフラフラ走っていた」
3着 トウショウナイト(武士沢騎手)
「4コーナーで内と外から挟まれるような形になった。立て直して最後は追い込んできたけど…。以前は渋った馬場で結果を出していたけど、今は良馬場の方がいいくらいですね」
ブログランキング参加中!あなたの力でランクアップ願います。