CanCam7月号で、読者モデル「キラキラ★メイツ」から専属モデルとしてデビューを果たした
近藤しづかさんと
阪井あゆみさん。
近藤しづかさんは読者モデルNO1の美脚を持つとされる大学生で、「"読者に近いモデル"を目指していきたいです」と憧れの存在ではなく等身大のモデルを目指していくようです。一方の
阪井あゆみさんは読者モデルランキング1位の常連で「キラキラ★メイツ」のリーダー格。「自分の色を出していけるよう頑張ります!」とのことですが、
阪井あゆみさんは大阪読者代表だったので、「自分の色」とは「関西っぽさ」のことかもしれませんね。
そんな2人の
CanCam専属モデルデビューの是非が、ネット上で話題になっています。
ネット上の巨大掲示板
2ちゃんねるでは批判の嵐ですが、あまりネガティブな意見が出てこないミクシィにも批判が書き込まれており、
CanCamコミュニティーの「CanCan★7月号」のトピックを見ると、 213個の書き込みの中、31個が読者モデルを専属モデルにしたことへの否定的な意見です(6月1日時点)。そしてついに「読モ→専属モどう思います?」というトピックが登場し、今でもさまざまな意見が書き込まれています。
書き込みを見ていると賛否両論ですが、批判をまとめるとこんな感じでしょうか。
・オーデションがあるのになぜ?
・読モとして出ていた期間が長すぎたので、専属として受け入れられない
・読モが専属になるのは専属の価値を下げてしまう
・読者に説明不足。なぜいきなり?
読モは「等身大」、専属は「憧れの存在」と両者の線引きを明確にしている読者が多いので、いきなり自分と同列という認識だった読モが専属になったら混乱しますよね。受け入れられない人が多いのも納得です。
でも、これだけ話題になっているのは「読モ→専属」という理由だけではありません。
近藤しづかさん
・もともとはグラビアアイドル
阪井あゆみさん
・モデルオーディション基準165cmを満たしていない
・24歳というAneCan世代に近い年齢
・既婚者である
と、
近藤しづかさん、
阪井あゆみさん自身の適正についても疑問の声が上がっています。
「読モ→専属」がきっかけとなり、「質が落ちた」、「AneCanの影響か低年齢化してきている」、「かわいい偏重」、「安っぽくなった」とここにきて不満の声が爆発した感じもする
CanCam。エビちゃん、もえちゃん、優ちゃんの3人体制時代が輝きすぎていただけに、最近の
CanCamに物足りなさを感じる人が多いのでしょう。
おそらくこの批判は期待の裏返しだと思いますが、ファッションは少しのきっかけで大きく流れが変わってしまうこともあります。一人勝ちを続けている
CanCam政権に試練の時が訪れているのかもしれませんね。