ゴルフの「関東アマチュア選手権」を8位で終えた“
ハニカミ王子”こと石川 遼(杉並学院高1年)。大ギャラリーを引き連れ、テレビ局の盗聴騒動まで巻き起こしたが中高年層に絶大な人気を誇る15歳の素顔は-。
【電車でジロジロ】
「最近変わったことといえば同じ車両に乗っているほとんどの人が自分を見るようになったこと。目は合わせないようにしています(笑)」と環境の変化を明かした。状況は受け入れながらも息が抜けない毎日。変わらないのは特別扱いしない友人で「学校の友達からの新鮮な頑張ってメール」が心の支えとなっているという。
【雨ニモ負ケナイ髪】
トレードマークともいえるのがサンバイザーからツンツンと飛び出した独特の髪形。この日は途中で雨が降り出したが、ツンツンが崩れることはなかった。「寝癖では外に出ない派ですね。寝坊しても朝は必ずシャワーを浴びてから出かけます」。学校の後輩によると「ヘアワックスが僕たちの間ではやっていて、ボクが持っていた青りんごのにおいがするワックスを遼くんにあげて、それを使っているんです。雨が降っても大丈夫だったでしょ?」。
【石川 遼 選手使用... 【オシャレ】
「ズボンとシャツとサンバイザーは色をそろえるようにしています。好きな色は赤。その日着るモノは自分で選んで、時には25分も迷うことがある」。普段着が気になるが「遼くんとよく買い物に行くのはジーンズメイト」(前出の後輩)と庶民派。「プロで優勝したとき履いていた赤いパンツはそこで買ったはず」
【癒やし系王子の癒やし】
「次の日本アマに向け、ゴルフの調子を上げるだけでなく、笑顔も絶好調にして、アマで、高校生で、世界一好かれるゴルファーになりたい」
自分の言葉で正直に気持ちを明かす“ハニカミトーク”は中高年層のハートを癒やし、わしづかみにしている要素だ。
そんな石川のマイブームは「高校の通学かばんに付けている」(前出の後輩)大好きなキャラクター『
リラックマ』だ。「かわいい熊の着ぐるみを着ている人気急上昇中の癒やし系キャラクター」(ショップ店員)とか。15歳の癒やし系は同類に癒やしを求めている?!