香港・シャティン競馬場で行われたアジア・マイル・チャレンジの第1戦、香港チャンピオンズマイル(香G1・芝1600m)は、G.モッセ騎手騎乗のブリッシュラック Bullish Luck(セン6、香・A.クルーズ厩舎)が、逃げたサイレントウィットネス Silent Witnessをゴール寸前でアタマ差捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。デビューから17連勝中のサイレントウィットネス Silent Witnessは同厩舎の馬に自身の連勝を止められる形となった。日本から参戦のコスモバルクは先行するも直線失速し10着、昨年の英・愛の1000ギニーを制したアトラクション Attractionは11着に敗れた。
勝ったブリッシュラックは、父ロイヤルアカデミーII、母Wild Vintage(その父Alysheba)という血統。叔母にジュベニア Juvenia(父Trempolino、マルセルブサック賞-G1)、牝系は種牡馬ジェネラス(父Caerleon、英ダービー-英G1)、オースミタイクーン(父ラストタイクーン、マイラーズC-G2)などと同じ一族になる。昨年の香港C(香G1・芝2000m)2着などの実績を持ち、今年はステュワートC(香G1)を制し、前走のクイーンエリザベス2世C(香G1)は6着に敗れていた。通算成績32戦8勝
netkeiba.comサイレントウィットネスに関しては残念な結果だった。連勝記録は途絶えるものであり、この2着が今後良い方向に向くことを祈ります。