中京11Rの第38回
高松宮記念(GI・芝1200m)は4番人気
ファイングレイン(幸英明騎手)が重賞3連勝でGI初制覇を飾った。中団につけ、道中5~6番手からゴール前先に抜けた5番人気キンシャサノキセキを、最後のひと伸びで外からクビ差捉えた。勝ちタイムは1分7秒1(良)。さらに1馬身1/4差で3着に1番人気スズカフェニックス。出遅れ気味のスタートで道中後方も、直線外から脚を伸ばして3着争いを制した。先手を奪った2番人気ローレルゲレイロは4着。
ファイングレインは栗東・長浜博之厩舎の5歳牡馬で、父フジキセキ、母ミルグレイン(母の父Polish Precedent)。通算15戦5勝。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20080330K14.html【
高松宮記念】~レース後のコメント
1着
ファイングレイン(幸騎手)
「強かったですね。4コーナーでは前の馬は全部交わせる自信はありました。1200mでは力を発揮してくれますね。今日は馬の出たなりでレースをしようと思っていましたが、いい時にいい馬に乗せてもらいました」
2着 キンシャサノキセキ(
岩田騎手)
「一発あったと思ったけど…。80点かな、今日のレースは。初めて乗ったけど能力あるし、十分通用するよ」
3着 スズカフェニックス(福永騎手)
「躓いてしまって最初の位置取りが悪くなったのが痛かったね」
4着 ローレルゲレイロ(四位騎手)
「1200mの馬ではないけど対応は出来ているよ。4コーナーでフサイチリシャールに来られたのが痛かったね。またマイルに戻すんじゃないかな」
5着 スーパーホーネット(藤岡佑騎手)
「初めてのスプリントで馬も戸惑っていたよ。この後はマイル仕様に戻すと思います。目標は安田記念です」
http://keiba.radionikkei.jp/news/20080330K15.html