札幌9Rの
札幌記念(3歳上GII・芝2000m)は、1番人気
アドマイヤムーン(
武豊騎手)が、中団の後ろにつけ、直線手前で仕掛け、直線では大外からまとめて差し切り、人気に応えた。勝ちタイムは2分00秒3。1馬身差の2着に9番人気
レクレドールが、半馬身差の3着に2番人気マチカネキララがそれぞれ入線。
アドマイヤムーンは栗東・松田博資厩舎の3歳牡馬で、父エンドスウィープ、母マイケイティーズ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は9戦6勝となった。
■コメント
1着
アドマイヤムーン 武豊騎手
「馬場も乾いていたし、この馬の力を発揮できればと思っていた。いいレースができました。天皇賞で古馬との対戦になるけど、この世代のトップレベルの力を示すことができました」
2着
レクレドール 藤田伸二騎手
「連闘で臨んで、ただ一頭の牝馬として牡馬相手によく走ったと思うよ。一瞬勝ったと思ったけどね」
5着 エリモハリアー
安藤勝己騎手
「この前よりレースはスムース。ただ4コーナーでペースアップしたときに、どうしても一瞬ついていけない。スピードが乗らない。最後はまた来ているんだけど」
■アラカルト
・秋にはばたく3歳馬
平成15年サクラプレジデント以来3年振り史上10頭目のこと
・
札幌記念男
武豊騎手はこれで同レース9戦7勝目。もちろん
札幌記念の最多勝更新、勝率7割7分8厘、2着1回3着1回、着外なしの驚異的な
札幌記念成績。
・同一重賞7勝目
この
札幌記念7勝は武自身、京都大賞典、阪神大賞典と並ぶ自己最多タイ。レコードは保田隆芳のカブトヤマ記念8勝がある。
・今年も波乱演出の連闘牝馬
昨年はクイーンS2着のヘヴンリーロマンスが勝って、3連単275万馬券を演出。今年もクイーンS3着から連闘の牝馬
レクレドールが2着となり、1、2番人気の本命を崩した。
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