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かしわ記念(船橋、ダート、1,600m G1、GⅠ )回顧
いやーおどろいた。本当に驚いた。
勝ったストロングブラッドはあの脚が使えたのか?と本当に綺麗に立ち回り、綺麗に抜け出してきた。
鞍上が良いのか、船橋のダートが合うのか?地方に出れば、本当に強い勝ち方だった。
(増沢末夫調教師)
「最後にあんな脚を使える馬だとは思っていなかったので驚いています。これも鞍上の腕なのでしょうね。チークピーシーズを着けるようになってから、道中の行きっぷりがすごく良くなっています。」
今後距離は1,600m~1,800mぐらいがベストだろうけど、トウカイテイオーの直子ならマイル前後だろうが、2,000mまでが守備範囲だろう。
2着に入ったタイムパラドックスは
2着 タイムパラドックス(武豊騎手)
「最近、かかる面があったので、むしろマイルの方が合っていると思っていました。実際に今日のレースでは流れにも対応していましたし、最後もよく伸びていました。」
かかる?それが今までのタイムパラドックスとは違うコメントだった。やはりサンデーサイレンスの直子、気性的にチャカつくこともあるのだろう。
それにしてもまったくもってすばらしい脚だった。小回りの差し馬不利な船橋でよく突き抜けてきた。ただ、勝った馬が強かった。
今後帝王賞が目標となるが、いい面が当日も出れば、ジャパンカップホースがさらに輝くだろう。
3着のナイキアデライトは果敢にハナを奪いた
ハロンタイム12.2- 11.5- 12.2- 12.3- 11.9- 12.4- 12.5- 12.9
前半48.2→49.7と前半が一秒以上も早いながれ、しかも道中2度の11秒台とダートでは早いながれ、勝時計1:37:9も優秀でそれを演出し、逃げねばったナイキアデライトは能力はある。帝王賞では距離が伸び、息が入れやすくなるぶん逃げ切りも可能だろう。
4着のアドマイヤドンは五分の発馬。道中早めに動くも全盛期の力強さはなかった。もはや限界か?
5着のメイショウボーラーは福永JK曰く、「フェブラリーSのように芝からのスタートならいいのですが、スタートがダートの上だとダッシュがつきづらく、それが今日も影響しました。」本質は芝馬コースの形状に今後は注目