また格差婚だ-。来年のNHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」のヒロインが決まっている女優の
宮あおい(21)と、俳優の
高岡蒼甫(そうすけ)(25)が15日、電撃入籍した。国民的人気女優をものにした男には、ちょっと気になる評判もある。
大安だったこの日、婚姻届を提出した2人は連名で「まだまだ未熟なふたりですが、新たな気持ちで仕事に取り組み、幸せな家庭を築いて参ります」とコメントを発表した。宮は妊娠はしておらず、挙式・披露宴は未定だという。
最近では、女優の
藤原紀香(35)とお笑い芸人の
陣内智則(32)、アイドルの
辻希美(19)と俳優の
杉浦太陽(26)に続いて、新婦の方が知名度は上。
高岡も、それは自覚していて、自身のブログでは「まだまだ自分は未熟で、仕事上の立場も彼女の方が明らかに上です。これが本当の格差婚ですね。それでも2人が納得いく決断をしたと思っています」と謙虚に報告している。
ジェームス・ディーンにあこがれて俳優を志したという高岡は、宮と同じ99年にデビューしたが、俳優としての評価が定まった2005年の映画「パッチギ!」では、物議をかもしたことがあった。
映画では朝鮮学校の番長役を好演。PRのため訪れた韓国で、「個人的には日本という国はあまり好きではない。日本は韓国に対して卑劣なような気がする」などと発言していたのだ。これに対し、一部ネットで、“
反日俳優”のレッテルを貼られるなどバッシングを受けている。
また、昨年7月に写真週刊誌で、宮と“同棲”が報じられた際には、高岡のブログに2人の仲をやっかむ書き込みが殺到。これに高岡が、「どう思おうが勝手」と反論したため、ブログが炎上したこともあった。
2人をよく知る芸能ジャーナリストは、こう語る。
「高岡はよくも悪くも激情型で、やんちゃ。早くから映画の現場で鍛えられた宮の方が精神年齢はオトナだから、うまくいけば高島礼子と高知東生のような夫婦になるのではないか」
ソース:
ZAKZAK