東京11Rの
東京新聞杯(4歳以上GIII・芝1600m)は、6番人気
ローレルゲレイロ(
藤田伸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒8。クビ差の2着に13番人気リキッドノーツが、ハナ差の3着に12番人気タマモサポートがそれぞれ入線。
ローレルゲレイロは栗東・昆貢厩舎の4歳牡馬で、父キングヘイロー、母ビッグテンビー(母の父テンビー)。通算成績は15戦2勝となった。
レース後のコメント
1着
ローレルゲレイロ 藤田伸二騎手
「馬が良くなっていましたね。単騎で行っていたところで、3~4コーナーで外から来られて、かなりプレッシャーをかけられましたが、よく凌いでくれました。体調の良さとチークピーシーズで集中できたのでしょうが、かつての
ローレルゲレイロからは考えられないことです。これでようやく2勝目を挙げられて、強い競馬を見せてくれましたから、早く3勝目を勝たせてやりたいですね」
2着 リキッドノーツ 田中勝春騎手
「いや、よく走りましたね。前のようにガーッと行くことがなかったですね。年を取ってきたからですかね、フワっとうまい具合に行っていました。最後もいい脚を使ってくれましたね」
3着 タマモサポート 津村明秀騎手
「少しだけ力むところもありましたが、道中いい具合で行けて、直線入口では差しきれるかと思うほどでした。ただ、この馬は坂が駄目なようですね。止まってしまうんです。平坦な方がいいですね。せめて2着が欲しかったんですが、力のあるところは証明できましたね」
4着
カンパニー 音無秀孝調教師
「今のままではGIに使えないので使わざるを得ないんですが、案外スローになってしまいましたね。あの位置取りになってしまうと届かないですね。せめて2着が欲しかったんですが、これでは馬の状態次第ですが、また使わなければなりませんね」
5着
ハイアーゲーム 藤岡佑介騎手
「スムースに出たんですが、少しハミを噛んでしまいました。それに向正面でまた少しかかってしまいましたが、それでも最後はキツい場面でしっかり伸びています。折り合い一つで切れる馬ですね。マイルも問題ないですよ」
14着 ピンクカメオ 蛯名正義騎手
「スタートは前から多少難しさがあったんですが、今日は首を上げて後ろにモタれるような形でロックしてしまいました。ですから、ジャンプするようなスタートになってしまったんです」
http://keiba.radionikkei.jp/news/20080202K26.html