再出発した元「
モーニング娘。」の
加護亜依(20、写真)に、騒動が持ち上がっている。今週発売の「週刊ポスト」(小学館)に「17歳の
処女喪失」という見出しが躍るインタビュー記事が掲載されたが、これに対し、「言ってないことが書かれた」と加護サイドが反発。いったいどうなっているのか。
加護は自著「
加護亜依LIVE~未成年白書」(メディア・クライス)を25日に出版した。
著書は、10-20代の若者との座談会が中心。自身の喫煙やリストカットの過去について正直に語っているが、“暴露本”の趣きはなく、再起を目指す前向きな姿勢が伝わる内容だ。
ポストは本の内容を紹介しながら、加護のインタビューを掲載。それによると、加護は恋愛や
セックスについての話も動じずに語っている。
一時期出た“
妊娠・
中絶疑惑”を否定し、「その頃、まだ
処女だったんですよ」と強調。これに対し、「いつオンナとして目覚めたのか」と記者が食い下がると、加護は戸惑いながらも「17歳の時ですね。相手は年上でした」と答えたという。
また、
セックスについて「人間が生きていく上で、必要なこと」と答えている。
だが、ポスト発売前日の24日のエッセー出版会見で、報道陣に囲まれた加護は「言ってないことまで書かれまして」と困惑気味に語り、メディア・クライス側も「事実に反する報道」とし、法的措置を検討していることを明かした。
メディア・クライスは夕刊フジの取材に「進行中の話なので、コメントできない」としたが、加護の所属事務所はこう説明する。
「取材は、本のパブリシティー(PR)のためにお受けしたが、関係のない質問をされた。ゲラを読むと、言ってないHな内容の発言が書かれ、訂正を頼んでも、ちゃんと直らなかった」
一方、ポスト編集部は26日現在、加護、メディア・クライス側から抗議は受けていないとした上で、「加護さん本人をインタビューし、内容に忠実に記事にしました。取材テープも残っています」と反論している。
http://www.zakzak.co.jp/gei/200808/g2008082705_all.html