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なんだろうこの気持ちは・・・。
十数年競馬を見ているがこんな気持ちはいつ以来だろうか?
トウカイテイオー、ミホノブルボン、ナリタブライアンも強かった。メリーナイスも着差をつけた。
でも今回はそれ以上の驚きだった。
勝ったディープインパクトは相変わらずスタートはいまひとつ、後ろからの競馬。向正面で外に出すとそこからは圧巻だった。
一完歩が大きく、その他の馬は止まって見えるほど。
上がり3Fは33.4、勝ち時計2.23.3は前年のレコードと同じだった。
しかし前年は5F57.6と早い時計。勝馬上がり3Fは35.4。
今年は5F59.9と落ち着いた前半で上がりの早さは突出している。まさに衝撃だった。
無事なら3冠は見えてきたか・・・。
2着のインティライミは積極的な競馬でロスのない陣営の理想通りの競馬だろう。しかし相手が二枚以上の上手。勝時計2.24.1も立派負けて強しの競馬だった。秋にはさらに成長した姿見られるだろう。
3着のシックスセンスはスタートで遅れ、後ろからの競馬だが、差す競馬を教え込んだ四位が馬場の5分どころから伸びてくる。出遅れがなければ・・・という競馬だった。
私の持論だが、「クラシックにフロックはない。」と思っている。今後もこの世代を代表する1頭となるだろう。
アドマイヤフジは惜しい競馬皐月賞惨敗組みでは結果をだした。
ニシノドコマデモは3角でおっつけぱなし、アレではだめ。ローゼンクロイツも落ち着いてはいたが、切れる脚がない。
やはりダービーは本来持っている能力を100%出すのは難しい舞台。それは雰囲気がなせるのか?見えない格の壁があるのか?
その舞台で100%の能力を発揮できたものが勝つことができるまさに「もっとも幸運な馬が勝つ」といわれるレース。
しかし今年のダービー勝ち馬は100%も出していないのでは?
■勝ち馬名前の由来■
ディープインパクト
映画「ディープインパクト」から直訳では深い衝撃
Impactは影響という意味もあるので、ここでは「深遠な影響」としときましょうか?社会に影響する馬の出現です。