若い世代に絶大な人気を誇るボーカルグループ・
GReeeeNの解散をめぐって騒動が巻き起こっている。事の発端は、11月5日、日刊スポーツが、【
GReeeeN 電撃解散】との大見出しを打ち、
GReeeeNが初のベストアルバム『いままでのA面、B面ですと!?』の発売をもって解散すると報じたことである。この一報を受けて、ファンの間では当然「どうして人気絶頂の今?」「寂しくて涙が止まらない」という困惑の声が広がったが、一方でこのタイミングでの解散を「潔くてカッコイイ」「嫌いだったけどちょっと好きになったw」と評する人々も多かった。
GReeeeN/いままでのA面、B面ですと!?] ところが同日昼、ボーカルのHIDEが解散報道をした日刊スポーツに中指を突き立てるファックポーズを撮った写真を自らのブログに掲載。「完全に怒ってます。解散するんですって。俺ら。へー。一言でも僕らの口からそういうことがでてて、それを噂としてでまわるならまだしも、口に発したこともないのに」と解散説を否定した。これを受けてコメント欄が炎上したため、当該エントリーは同日中に削除され、事務所とレコード会社による公式な否定の文書に変更された。
これにて一件落着、解散説は誤報だったのかと思いきや、11月6日発売の日刊スポーツが、またもや【
GReeeeN解散裏付ける「来年白紙」】と報道。「25日発売のベスト盤をもって、
GReeeeNの作品はピリオドを打つことになる」と、言い切っている。同紙によれば、解散説の根拠は「
GReeeeNの2010年度の活動予定が白紙状態であること」にあるようだ。通常であれば、11月のこの時期には来年度の予算や売り上げ目標を立てるため、レコード会社に所属する各アーティストの来年のCD発売計画を綿密に立てるというが、
GReeeeNに関しては来年の発売予定が明かされていないため、解散疑惑が降ってわいたということである。また、メンバーそれぞれが歯科医師としても働いており、一人は来年の国家試験に臨むため学業に集中せざるを得ず、グループとして音楽活動を続けるのが困難な状況であることも解散報道の根拠のひとつだ。メンバー及び所属事務所が否定している以上、解散はしないまでも、一年間の活動休止程度ならありえない話ではない。
ちなみに一連の騒動の最中、11月5日の夕方18時11分には
GReeeeNメンバーに対する殺害予告が2ちゃんねる上に書きこまれるという事件も起こった。内容は「
GReeeeNの4人皆投しにするわ決行は明日の朝10時」という穏やかでないもの。
一部では、今回の解散報道が事務所とスポーツ紙で取り決めた「広報活動」の一環で、メンバーのみそれを知らされておらず立腹した......ともウワサされているが、真相はいかに?
http://news.livedoor.com/article/detail/4438428/