2日、JRAより5月の重賞レーティング(+クラシックトライアル)が発表された。日本ダービー(GI)を圧勝したディープインパクトは119で、昨年のダービー馬・キングカメハメハ(117)、02年のタニノギムレット(118)を上回る高評価が与えられた。
3歳牝馬では、NHKマイルC(GI)で変則2冠を達成したラインクラフトが111、オークス(GI)を制したシーザリオが109。03年、春の地点で牝馬2冠を達成したスティルインラブが110で、牝馬2冠を上回る高評価。古馬勢では、金鯱賞(GII)3連覇を飾ったタップダンスシチーが昨年5月と同様の115で、天皇賞(GI)を制したスズカマンボ(113)を上回った。
5/01 スイートピーS/ライラプス(102)
5/01 天皇賞(春)/スズカマンボ(113)
5/03 かきつばた記念/ヨシノイチバンボシ(100)
5/04 兵庫チャンピオンシップ/ドンクール(105)
5/05 かしわ記念/ストロングブラッド(111)
5/07 プリンシパルS/エイシンニーザン(101)
5/07 京都新聞杯/インティライミ(106)
5/08 NHKマイルC/ラインクラフト(111)
5/15 京王杯スプリングC/アサクサデンエン(110)
5/15 新潟大賞典/エアセレソン(102)
5/18 さきたま杯/ニホンピロサート(105)
5/21 目黒記念/オペラシチー(108)
5/22 オークス/シーザリオ(109)
5/22 東海S/サカラート(110)
5/28 金鯱賞/タップダンスシチー(115)
5/29 日本ダービー/ディープインパクト(119)
※スイートピーS、プリンシパルSはOP特別
netkeiba.com これを見ると天皇賞(春)の評価が低い。金鯱賞のタップダンスシチーの評価が高く、本番宝塚記念でも勝ち負けになる。対するスズカマンボは宝塚記念での絶対視は危険と見る。
さらにディープインパクトはワタシたち素人がみてもすばらしいと感じた様にプロのハンディキャッパーが見ても同じように同じように感じたらしい。横の評価はできないが、今年イチバンのレースだといえるだろう。もちろん史上に残るレイティングであり、レースだったと考える。
問題の安田記念に関しては
4月度重賞レイティングよるとマイラーズCの勝ち馬ローエングリンのレイティングは110、京王杯スプリングCのアサクサデンエンも110レイティングは同じでどちらのステップも互角と見る。今週よりAコースに変わる府中、デンエンも前回と同じ戦法なら面白い。もちろんローエングリンも馬場の助けて浮上するだろう。ここで問題なのがダービー卿CTのダイワメジャーも110と各トライアル横並びと大変難解なレースとなってきた・・・。これはたいへいんだ・・・。