11日、京都競馬場で行われた第44回京都大賞典(3歳上、GII・芝2400m)は、内田博幸騎手騎乗の3番人気オウケンブルースリ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が道中は後方を追走し、直線に入り外から豪快に末脚を伸ばすと、4番人気スマートギアに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分24秒3(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には7番人気トーセンキャプテンが入り、1番人気ジャガーメイルは4着に敗れた。
勝ったオウケンブルースリは、父ジャングルポケット、母シルバージョイ(その父Silver Deputy)という血統。05年セレクトセール当歳にて3000万円(税抜)で落札されていた。
デビュー3戦目の未勝利戦(中京・芝2000m)で初勝利。重賞初挑戦となった08年神戸新聞杯(GII)で3着に入ると、続く菊花賞(GI)を1番人気に応えて完勝した。今年の阪神大賞典(GII)で7着に敗れた後、脚部不安により春シーズンを全休。今回が約7か月ぶりのレース、そして約1年ぶりの勝利となった。通算成績10戦5勝(重賞2勝)。
鞍上の内田博幸騎手、管理する音無秀孝調教師ともに、ザレマで制した京成杯AH(GIII)に続くJRA重賞制覇で、内田騎手は今年6勝目、通算15勝目。音無調教師は今年4勝目、通算では34勝目となった。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=40352&category=A ~レース後のコメント~
1着 オウケンブルースリ(内田博騎手)
「今回は59キロでしたが、状態はいいと聞いていたので、じっくり構えて4コーナー手前からゆっくり動いて行きました。直線はいい形で伸びてくれましたね。春先は弱かったトモがしっかりしてきました。これからは一線級相手でも力を出せば通用します」
2着 スマートギア(福永騎手)
「展開は向いてチャンスだと思ったのですが…。オウケンブルースリはさすがに地力があります。でもこの馬も相手関係なく走ります」
3着 トーセンキャプテン(四位騎手)
「久々に乗りましたが、いいイメージでレースに臨みました。ある程度の位置からのレースでしたが、うまく脚がたまって一瞬はグッと伸びてくれました」
4着 ジャガーメイル(石橋脩騎手)
「前半はリズム良く走れました。切れがある馬なのでこういう流れは向いていると思いましたが、今日は手応えの割に伸びませんでした。右回りのせいか、コーナーで少しもたつくような面も見せました。左回りの方がいいのでしょうか…」
5着 モンテクリスエス(安藤勝騎手)
「今日は何か窮屈そうに走っていました」
7着 マイネルキッツ(松岡騎手)
「息は出来ていましたが、テンで進んで行かない感じでした。返し馬の段階から逆に少しイライラさせるようにキャンターとかをしなかったのですが…」
~レース後のコメント~
1着 オウケンブルースリ(内田博騎手)
「今回は59キロでしたが、状態はいいと聞いていたので、じっくり構えて4コーナー手前からゆっくり動いて行きました。直線はいい形で伸びてくれましたね。春先は弱かったトモがしっかりしてきました。これからは一線級相手でも力を出せば通用します」
2着 スマートギア(福永騎手)
「展開は向いてチャンスだと思ったのですが…。オウケンブルースリはさすがに地力があります。でもこの馬も相手関係なく走ります」
3着 トーセンキャプテン(四位騎手)
「久々に乗りましたが、いいイメージでレースに臨みました。ある程度の位置からのレースでしたが、うまく脚がたまって一瞬はグッと伸びてくれました」
4着 ジャガーメイル(石橋脩騎手)
「前半はリズム良く走れました。切れがある馬なのでこういう流れは向いていると思いましたが、今日は手応えの割に伸びませんでした。右回りのせいか、コーナーで少しもたつくような面も見せました。左回りの方がいいのでしょうか…」
5着 モンテクリスエス(安藤勝騎手)
「今日は何か窮屈そうに走っていました」
7着 マイネルキッツ(松岡騎手)
「息は出来ていましたが、テンで進んで行かない感じでした。返し馬の段階から逆に少しイライラさせるようにキャンターとかをしなかったのですが…」
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-174269.html